2019年度公益社団法人となみ青年会議所第49代理事長を務めます西村大仁郎です。1年間どうぞよろしくお願い致します。また当ホームページを通じまして私たちの運動・活動にご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
となみ青年会議所は、1970年(昭和45年)9月18日経済の急速な成長、それに伴う社会の多様な変化に対処すべく、となみの伝統ある文化と歴史を尊重しながらも、より新しいとなみの理想像を求め、明るく豊かなとなみの実現をめざし、創立されました。本年度は、となみ青年会議所が創立され49年目を迎えます。
過去を振り返ると、昭和は、右肩上がりの経済、終身雇用、高い出生率、分厚い現役世代に支えられた社会保障と日本が好転していた理想の未来を描きやすい時代でした。しかし、平成になり、バブル崩壊、グローバル経済の開花、働き方の多様化、人口減少、人工知能などの新技術の登場や財政を圧迫する社会保障など、昭和の時代に当たり前だと思われたことが、当たり前ではなくなった、理想の未来を描きにくい、混沌とした時代だったといえるのではないでしょうか。しかしながら、この混沌とした時代だったからこそ、私たち青年が、明るいとなみ野の実現に向けて積極的に変化を起し行動していかなければいけないと考えます。
また、私は、青年会議所は竹林のようでなければいけないと思っています。竹林は、一見すると地上に伸びる竹の1本1本が、強く自立し伸びているかのように見えます。しかしながら実際は、地中の根が一つにつながっており、地上の竹をしっかりと支えているのです。根がしっかりしているから丈夫でしなやかな竹が急速に成長していくのです。これは青年会議所が、使命と目的というしっかりとした根幹の上で、運動を行っていく様子と重なります。となみ青年会議所が、次の時代も率先して行動するために、時代の転換期である今だからこそ、明るい豊かなとなみ野を実現する為の礎を築き、新たな時代を迎える準備行い、活動に邁進してまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
2019年 元旦
公益社団法人となみ青年会議所
第49代理事長 西村 大仁郎