委員長 髙田 裕之
委員会方針

近年私たちの住むとなみ野には海外からの旅行者、また人口減少によって引き起こされた労働力の減衰を止める為に海外からの就労者なども増加しています。将来、となみ野で暮らす外国人は多くなり、多種多様な文化、価値観とともに生活していく中で今まで考えられなかった問題が生まれる可能性があります。今の子供たちはこの様な多様化した社会を生き抜いていかなければなりません。その為には自身の存在を狭い中に置くのではなく、広く大きな世界に立ち位置を置いた国際的視野をもち、相手の価値観を受け入れて理解し、自らの価値や存在意義を肯定できる自己肯定感を高め、多少の困難や逆境があっても立ち向かい挑戦し続けるへこたれない精神を子供たちに培わせることが私たちの義務だと考えます。
本年度、社会を生き抜く力を持った青少年育成委員会では子供たちに成長する基盤を創ることをテーマに活動してまいります。様々な外国人との交流を通して多様な文化や価値観、国際的視野を身に着け、様々な体験を通して自己肯定感を高める機会とします。そして、子供たちが強き「ひと」に成長できる様、日本の武道を通して、礼儀や相手を思いやる心、強い相手に立ち向かう勇気、負けても挑戦し続けるへこたれない精神を養う機会を提供します。
1年間となみ野の子供たちの心に大きく成長するための基盤を築くことが出来るよう精一杯活動してまいります。