戦略的広報委員会 委員長 船藤幸輔
委員会方針
広報の語源であるPublic Relationsは「社会の人々との関係」と訳されます。私たちが「明るい豊かなとなみ野の実現」に向けて活動を継続していくためには、社会との信頼関係を構築することは必要不可欠です。単なる情報発信、宣伝でとどまることなく、社会と対話し、信頼関係を構築すべく活動することが青年会議所の広報であると考えます。その担いを全うするためには、まず私たち自身がとなみ青年会議所の運動に真剣に向き合い本質を理解した上で、私たちの想いや活動内容をわかりすくお伝えし、共感や賛同を得ていくことが必要です。信頼関係を築かんと活動することが、必ずや各事業への参加推進や近年の大きな課題である会員拡大の一助となるはずです。
本年度、戦略的広報委員会では地域のニーズを収集しながら、「どのように」伝えたら多くの共感、賛同得られるかを常に意識し、創意工夫をこらして、人の心に伝わる情報を地域に、そして会内に発信して行きます。発信者が多いほど、情報は拡散されます。会員全員が広報活動を行えば効果は計り知れません。情報発信を通して会員の意欲を向上させることで、一人ひとりがとなみ青年会議所の広報役として活動していただけるよう取り組みます。また、本年も様々な使命をおびて、多くの会員が各地へ出向されます。出向者の目的や想いを知らずして真の励ましができるでしょうか。その学びや気付きを聞かずして会の発展につながるでしょうか。出向者への取材から得た情報を会内に発信することで、出向者と会員の意識共有を行い、相互の活動意欲を高めることも重要な使命です。出向者を激励する場であり、新たな学びと気付きを得られる場でもある、三大大会、地区、ブロックの各事業については、出向者と連携して事業の魅力を会内に発信することにより参加推進に努めていきます。
「となみ野の一燈となれ」スローガンの元、広報活動を通じてとなみ青年会議所に灯った燈が社会に伝播していき、大きな光となるよう邁進します。
