11月2日、砺波市立庄西中学校にて、「ワクWORKプログラム~私の行きる道~」第2部を開催しました。
中学2年生を対象に4人の先生役の青年会議所メンバーが、4クラスにわかれ、クラスごとに違う授業を行ないました。青年会議所メンバーそれぞれ、自作の教科書を使用して、自分の経験から、今だからこそ思う、「今」の大切さを一生懸命語らせていただきました。
ある教室で、生徒が先生役のメンバーに質問をしました。
生徒「先生、スキー選手の道をあきらめたとき、どんな気持ちでしたか?今、やめなかったらよかったと思うときはありますか??」
先生「スキーは好きだった、でも、スキー選手で生活ができる人は、一握り。自分も精一杯努力していたけど、もっと努力している人もいた。いつまでもつづけられないと思ってやめた。私はある人から、天職はない、今、やっていることを天職だと思って一生懸命やることが、大切だと教えてもらった。だから、今の仕事を天職だと思って頑張っているし、スキー選手をめざして頑張ったことは無駄ではないと思っています。」
部活や勉強、自分がやりたいこと、現実、悩み、夢、将来、中学2年の多感な時期、生徒たちにとって、将来について考えることの一助となる事業であればと願います。
ご協力、ご参加いただいた庄西中学校をはじめとする多くの皆様に御礼申し上げます。