2017年度理事長をつとめさせていただきました、第47代理事長島田優平です。
今年度は「となみ野の一燈となれ」のスローガンのもと一年間活動を行いました。ホームページでは、私たちが行っている運動とその成果を見つめ直す機会とし、より市民に伝わりやすいように戦略的な視点から、私たちの活動の勢い、熱量をそのまま情報として提供することを心がけました。皆様いかがだったででしょうか。
一燈とは、自分自身を唯一無二の存在にできる「何か」であり、そしてこれさえあれば自分が生きていけるという「何か」=一燈です。その一燈を元に強くたくましく生きていくという事を指しています。
メンバー一人ひとりの心にこの「一燈」を掲げ、私たちはこの地域の課題と向き合い、「人づくり」に重点を置いた事業を実施しました。まさに、となみ野の一燈とは「となみ野の人」であると、あらためて、気づかさせていただきました。
市民の皆様と共に事業をおこなった対外事業は、公開例会や市民小会議等の公開事業を含め合計15回開催し、大人や子供も合わせると約2,000名の参加、協力をいただきました。我々の運動が多くの市民の皆様と作り上げることができたこと、そしてこれまで地域づくりへの関心が薄いと思われていた方々にも参加いただくことができ、1㎜でも地域を動かし、そして地域を守ることができる人財の育成につながったと感じています。
また、基本理念には「自己の成長が地域の成長であることを自覚し、地域の個性を磨き上げ、となみ野の未来を照らそう」を掲げ、青年会議所という学び舎で、メンバー同士が切磋琢磨し、多くの困難に立ち向かいながら、自己の成長に努めました。そして、その自己の成長が、会社の成長となり、会社の成長は地域の成長につながるという信念をもち事業に取り組み、メンバーも大きく成長することができる年になりました。
2017年度の事業は今月をもって終了とさせていただきますが、これからもとなみ青年会議所は継続して運動を展開していきます。2018年度は自己の成長を追い求める志高きメンバーが、愛をこめて、明るい豊かな社会の実現に向けて取り組んでいきます。引き続きご声援の程よろしくお願いいたします。最後となりますが、2017年度の活動へのご理解とご協力に厚く感謝申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
「となみ野を守るのはオレたちだ!」

2017年 12月
公益社団法人となみ青年会議所
第47代理事長 島田優平