2016年　京都会議　～パラダイムシフト～

１月２３日・２４日，京都国際会館において，毎年恒例の京都会議が開催されました。

全国各地約７００の青年会議所から多くのＪＣメンバーがこの京都の地に集い，日本ＪＣの一年の活動が始まります。

なぜ一年の始まりが京都なのか。それは，１９６６年（昭和４１年），国際青年会議所（ＪＣＩ）の第２回大会がこの京都で開かれたことに始まります。以来，翌１９６７年（昭和４２年）から毎年１月第３～４週に日本青年会議所の総会・正副会長会議・理事会等の書会議・各委員会が京都で開かれるようになったのです（京都青年会議所ＨＰより引用）。

今年，我々となみ青年会議所は，５０名を超えるメンバーでこの会議に参加してきました。日本青年会議所にはサマーコンファレンス運営特別委員会に杉木裕矢君，稼ぐ地域創出委員会に中井将司君が出向しており，大勢のメンバーの姿を目にして，出向している彼らも笑顔で迎え入れてくれました。

２３日には各ブースで様々なフォーラム・セミナーが開かれ，各自が興味関心のある分野のものに出席しました。中でもパラダイムシフトフォーラムでは，サッカー元日本代表監督で現在ＦＣ今治オーナーである岡田武史氏，及び田坂広志多摩大学大学院教授を迎え，既存の常識を覆す新たな価値観を見出し，付加価値として取り込んでいくこと＝パラダイムシフトの重要性についてお話をいただきました。

となみＪＣ全体の懇親会は，７年ぶりに会場を変え，かつてはかの伊藤博文も常宿にしていた「梅むら」で行われました。店側の粋な計らいで舞妓さんも登場し，店構えの厳かさも相まって，しばし京都の雅な雰囲気に浸ることができました。

２４日には山本樹育第６５代会頭による会頭所信表明が行われました。今年入会したアカデミーメンバーをはじめ，多くのメンバーが朝早くから並び，会頭の近くで直接所信を聞いていました。

帰りのバスの中では疲れて寝ている人も多くいましたが，皆充実した表情を見せていました。