委員長 藤澤佳史
委員会方針
今から３８年前、明るい豊かなとなみ野の実現を目指すとなみ青年会議所に、より地域に根ざした活動を目的としたコミュニティー委員会が創設されました。全国の会員会議所においても稀な組織であるコミュニティー委員会は、先輩諸兄により各地域に密着した活動実績を残してきました。我々城端コミュニティー委員会が活動する城端地域は、古き良き伝統・文化と優れた地場産業が残る魅力溢れる地域です。これら各地域の資産を次代に継承し、または様々な課題の解決に向わせることがコミュニティー委員会に求められていると考えます。我々コミュニティー委員会はこれまでの活動に満足することなく、今一度存在意義を見つめ直し、未来へのビジョンを意識した活動を行っていかなければなりません。
本年度城端コミュニティー委員会は、過去の様々な活動を振り返り、必要性を充分に検証することで次代へとつながるコミュニティー活動を実践してまいります。またシニアや商工会青年部との意見交換を行い、様々な課題を認識することで解決への糸口とします。福祉活動協力や地域行事協力など、地域に密接した活動を行うことにより、地域から必要とされる団体であり続けます。そして、これらの活動が地域の活力になるよう、青年らしく情熱をもって魅力溢れる聡明な地域づくりにつなげます。
昨今の会員数の減少は深刻な問題となってきています。改めて全メンバーでの会員拡大活動を強く意識しなければなりません。商工会青年部や地域の青年と絆を深める機会を増やし、となみ青年会議所の魅力と可能性を知っていただき、新たな仲間の拡大につなげます。そのためには、となみ青年会議所メンバー個人の資質向上が不可欠だと考えます。自己研鎖の場である例会、会議、事業への積極的参加を促すだけでなく、より参加しやすい環境作りに最大限努めてまいります。
最後になりますが、本年度「聡明叡智」のスローガンのもと、精一杯活動してまいりますので皆様方の多大なるご指導ご鞭撻、また、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます
