委員長 宮窪大作
委員会方針
富山懸青年会議所は今から６２年前、｢より良い未来の富山｣の実現を目的に発足しました。当時の歴史をひも解くと、大東亜戦争で失われた物を取り戻す為に、先輩諸兄は心の緒を締め、ライフラインや各産業の復興、地域文化の復活を成し遂げてこられました。それから１９年、経済の急速な成長や社会の多様な変化に対処し｢明るく豊かなとなみの実現｣を掲げ、となみ青年会議所が誕生しました。
本年度、アカデミー委員会では、ＬＩＡや研修委員会を開催し、歴史を学ぶことで得られる知識で、現在の立ち位置を知り、地域社会での問題を認識することで、未来への夢やビジョンを提案し行動できる聡明なリーダーを育成していきます。また絆事業では、目的を共有する心と心を、時間の針で縫い合わせ、心の絆がつながったリーダーを築いていきます。
最後に発足当時から時代は大きく変化し、求める物や求められる物は変わってきましたが、時代を牽引するリーダーの資質はいつの世も必要であり変わりありません。リーダーの心得｢個人の成長なくして地域の成長無し｣を胸に、学びと築きから得られる成長を活かし｢明るく豊かなとなみの実現｣を目指し、心の緒を締め歩んでいきます。
事業計画
１．新入会員に対する研修事業の開催（他１）
新入会員に対し、青年会議所の目的や設立からの歴史を伝え、会員としての心構えを正すとともに、新入会員同士の親睦を深め、結束力を高めることを目的に、講師を招いた研修（ＬＩＡ講座）を開催する。また、新入会員（前期）が半年間学んだ経験や、新入会員（後期）の新鮮な思いを織り交ぜ、地域で今必要とされることや将来のビジョンを見つけることで、となみ青年会議所としてやれること、となみ青年会議所でしかできないことを発見し、発表会を開催する。
２．会員と家族との交流事業（１１月度例会）の開催（他１）
会員家族への日頃の感謝と、会員家族同士の交流を目的に例会運営する。また新入会員が例会運営することで１年間の成果を発揮し、時代を牽引するリーダーの一歩を踏み出す。
