理事長所信
社団法人となみ青年会議所
光り輝きつづけるとなみ野の実現をめざして
<基本理念>
一人ひとりがこのとなみ野で生きていくことに感謝し、
魅力あふれる郷土(ふるさと)づくりの責任を担う
<基本方針>
1、先人の功績に感謝し、先駆者らしく更なる発展への挑戦
1、光り輝く子ども達の夢の彩(いろ)づけ
1、若手経済人として地域経済発展の新たな行動
1、となみ野の地域に根ざした若き同志の拡大
1、存在意義を探求しつづけるコミュニティーの変革
1、JCI、日本JC、北陸信越地区への参加及び出向
者支援、並びに富山ブロック協議会への全面協力
社団法人となみ青年会議所
2010年度 理事長所信
松 本 誠 一
■はじめに
新世紀に入り10年を迎え、我々社団法人となみ青年会議所は昭和45年10月14日の設立から40周年を迎えることができました。これも、ひとえに私たちの活動にご理解いただきました地域の皆さんと現在まで社団法人となみ青年会議所を育てていただいた先輩諸兄のお陰と深く感謝申し上げます。
現在の社会情勢は、伸び悩む日本経済と安定しない政治や教育環境の問題、そして、一番身近なコミュニティーである家族の絆の崩壊など新聞やテレビの報道は連日目を覆いたくなるものばかりであります。しかし、私たちは本来、日本人として誰もがこのような世の中をつくるために生まれてきたのでは無く、絶えずより良い社会を創り上げ後世に繋げていく事の大切さを十分感じているからこそ行動をおこさなければならないのです。その中で社団法人となみ青年会議所は、地域の皆さんからの期待と社会への責任の重さを感じながら大きく変革していかなくてはならないと考えます。
私たちは、夢のある団体として希望のある団体として、そして実現能力のある団体として、「明るい豊かなとなみ野の実現」に向かいさらに能動的に行動することを決意し新たな時代のステージへと進んでまいります。
■先人の功績に感謝し、先駆者らしく更なる発展への挑戦
社団法人となみ青年会議所は、昭和45年9月18日に社団法人富山青年会議所より、藤井博明先輩をはじめとする先輩諸兄の熱い情熱で拡大分離し産声をあげ、翌年に初代理事長神田嘉雄先輩より今日まで時を刻む事となりました。それ以来、私たちの郷土(ふるさと)であるとなみ野の発展のために積極的に行動を起こしてこられました。その功績は時代背景に沿った、尚且つ青年会議所らしい独創的で将来性のある地域に根ざした運動を行う事で信頼を得てきたと考えます。その実績から現在までに298名の卒業生と90数名の現役会員の大きな組織として成長いたしました。この39年の活動の積み重ねがあるからこそ、先人から受け継いだ魂と強い絆を持ってこれから進む未来の道に突き進んでいくことができると考えます。
40周年を迎える本年は、現在までに多方面で活躍されている先輩諸兄と青年会議所の歴史に感謝しこれまでの活動を振り返ります。その時々の活動について検証を行う事で、社会は何を私たちに求めているのか、どの方向へ向かうのかを若き先駆者としての責任を果たすべ
く、となみ野の地域開発や人間力開発の方向性を見出し更なる発展を青年会議所らしく挑戦してまいります。
■光り輝く子ども達の夢の彩(いろ)づけ
昨年、となみ野から甲子園に出場した高校がありました。その選手達の眼はとても光り輝いて私たちに多くの感動を与えてくれました。私は、純粋に「夢と希望を抱くこと」の大切さをしみじみと感じるこ
とができ、大人として何か大事なことを忘れているような気がしました。いかなる状況であろうとも夢と希望を忘れることの無いよう、まずは私たちが「夢と希望のあふれる大人」であることが必要だと考え
ます。子ども達はそんな私たちをみて光り輝く夢と希望を抱いてくれると確信します。子ども達の描く夢は、小学生から中学生へと成長していくと共に大きく変化していくものです。だからこそ、その時々に最良な経験の場を与え体験することがとても大切であり、人生の大き
な礎になることと考えます。
本年度は、小学生には「夢の光を放つ体験」を中学生には「夢の輝きを増す体験」の場を提供することにより、となみ野の子ども達と共に将来の夢を語り、夢を抱き、夢の実現に繋がる事業を展開してまいります。必ずや、自分たちが描いた夢と希望を忘れること無く、明るい豊かなとなみ野の未来を彩る大人に成長していくことと確信します。
■若手経済人として地域経済発展への新たな行動
昨年来の世界的経済不況からまだ日本の経済も抜けきれない状況が続いています。私達のとなみ野においても例外無く不況の波が押し寄せて大変不安定な環境に迫られています。しかしながらこのような状況下でも、まずは私たちが元氣で活力あることこそが地域の発展に繋がると考えます。いつの時代でも歴史を変えてきたのは若きリーダーの存在です。そして、リーダーゆえに経営力と人間力を兼ね備えることこそが真のリーダーの証と実感しています。そんなリーダーとして必要な役割は次のようなことだと私は考えます。
1. ビジョンを明確に示し、夢を与える
2. ビジョンを達成する方法を具体的に示す
3. 一人ひとりに合った目的・目標を与える
4. いざというとき率先してリスクを背負う
これを確実に実践し習得することが、経営力と人間力のさらなる向上に繋がることでしょう。
本年度は、地域の経済発展のために必要な経営力・人間力のさらなる向上をめざし、私たち自らが真剣に取り組んでいきます。あらゆる状況下でも元氣で活力あるリーダーだからこそ、自己研鑽を怠ることなく、絶えず経済人としての資質を磨き続けることが、光り輝く力強い企業の成長に繋がり、となみ野の経済発展に貢献できると考えます。
■となみ野の地域に根ざした若き同志の拡大
私たち青年会議所メンバーは20歳から40歳までの職業・性別を問わずさまざまな活動を共に行うことができます。同世代の青年が同じ目的に向かい、「修錬」「奉仕」「友情」の三信条のもと互いを尊重しあうことで幾多の壁を乗り越えられる事が青年会議所の魅力のひと
つだと考えます。
これまでの39年の歴史の中で社団法人となみ青年会議所は崇高な理念のもと数多くの活動と実績を積みあげてその魅力を引き継いで来ました。私たちはその活動を支えてきた先輩や同士に背中を押され入会し今日までいろんな場面で叱咤激励をいただきました。その恩は計り
知れないものがあります。私たちも受けた恩を未来に繋げるために、となみ野から高き心意気を持つ同志の発掘に全力を注ぎます。そして青年会議所活動を共に行い、互いに磨きあい、光り輝きあうことで組織の活性化と会員同士の資質の向上に繋がると考えます。志を同じうする者の拡大こそが「明るい豊かなとなみ野の実現」への第一歩と考え、全会員にてより一層の会員拡大を実践します。
■存在意義を探求しつづけるコミュニティーの変革
社団法人となみ青年会議所には、1976年より地域に根ざした活動を中心としたコミュニティー委員会が創設され、長きにわたりその実績と影響力を現在までつないできました。この特色あるコミュニティーの活動があるからこそ行政や地域の皆様方からの信頼が得られているものと確信しております。しかしながら平成の市町村合併に伴い行政の枠組みが変化し、それに応じた提言や活動を行っていかなくてはならないと感じています。だからこそ青年会議所のコミュニティーの在り方も時代にあった変革を目指し挑戦する事が必要だと考えます。
本年度は、コミュニティー委員会の原点に立ち返り、社団法人となみ青年会議所としてのコミュニティーの必要性と自らの存在意義を高めつづける活動とを再認識し、時代に求められるコミュニティーのあり方を探求します。必ずや、今年度のコミュニティー活動が今後の道標となり、社団法人となみ青年会議所の存在価値を最大限に発揮することと確信します。
■JCI,日本JC、北陸信越地区への参加及び出向者支援、並びに富山ブロック協議会への全面協力
青年会議所は、全国に約4万人の同志を有する団体です。その仲間たちと共に「明るい豊かな社会の実現」のため、全国各地でさまざまな活動を行っています。また青年会議所は世界会議ASPACなどの国際的規模の活動に参加する機会があり、このような経験ができるのも特色であり魅力であります。
本年度もJCI、日本JC、北陸信越地区協議会、富山ブロック協議会へ、社団法人となみ青年会議所のメンバーが誇りを胸に抱き、各方面へと出向し、数多くの経験や体験から成果を掴みとり、自らの魅力に磨きをかけ、社団法人となみ青年会議所に新たな風を吹き込んでくれると期待しています。
そして、本年は10年ぶりに富山ブロック協議会会長を輩出いたします。富山ブロック協議会と社団法人となみ青年会議所は一心同体となって、富山ブロック協議会会長をはじめとする出向者をいたると
ころで結束し支えて行くことを約束いたします。
今年度すべての出向者が今後の社団法人となみ青年会議所の原動力となることを確信します。
おわりに
2010年度社団法人となみ青年会議所は
「真の行動は揺るぎ無き決意から」を心に刻み
「明るい豊かなとなみ野の実現」に向けて挑戦してまいります。
苦しいこともあるだろう
云い度(た)いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度(た)いこともあるだろう
これらをじっと、こらえていくのがJCの修行である
二度とない人生だから、精一杯楽しくやろうじゃないか
楽しいからこそ夢がある 楽しいからこそ仲間ができる
同じ志を持つ信頼できる仲間がいるからがんばれる
がんばるから道が拓(ひら)き、光がみえる
だから光に向かって決意するんだ
光り輝きつづけるとなみ野の実現をめざして